お通夜へ。
お昼間に、元気なひとたちと
いっぱいいっぱいふれあえて良かったと思う。
ちょうど
二年前の同じころに逝った
Sを思った。
死ぬより生きてるほうが辛かったのだろうことが悲しすぎる。
それもその人の人生だし、
他人がどうこう言うものでもないのかもしれないんだけど、
その選択はやっぱり悲しすぎる。
そのことで
他人の人生を変えてしまうのなら、
その行為の無責任さには
愛がないともおもってしまう。
だって遺された人は
それを赦せるのだろうか。
赦す愛もなんだか悲しい。
ああでも、
いい人だった。
そんなによくは知らないけど
プライドも高かったけど、
かわいい人だった。
たくさんの美味しい楽しい時間を
ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りします。
生きていることに執着はないけど
死ぬことも仕方ないと思うけど、
死ななくては思うこともない。
ただ
なんとなく
ふと思ったことを
伝えられる相手がいること
たのしいこと
おいしいことに日々ふれあえること
元気なひと
尊敬できるひとが
まわりにたくさんいること
ああ
幸せだなあと思います。
お別れに行った帰り道。
「初緑」にも再会し、
サクっと一杯のつもりが
酔っ払うまで呑んじゃったね。
彼が繋いでくれた御縁でしょうか。
よし、旅に出よう。
南へ!
似て非なる者同士か。