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食の仕事

comments(0) - ケータリング

食の仕事に携わっていることに感謝。
お金がなくても何故か贅沢な御飯を食べていけてます。

昨日は豊田足助の山へ、環境調査の手伝いに連れてってもらった。
間伐材のための、いわゆる森の健康診断。
根っこが浮き出た痛々しい人工の針葉樹林。
陽が当たらないため、周りに緑が育たず、有機質の土も浅くなると、土砂崩れが起こってしまいます。

さて、今回私の仕事は
頑張る調査隊に御飯を食べてもらうこと。
弁当を作る予定だったけど、パスタと野菜を持って行って、
その場で出来立てを食べてもらいました。

最近まわりから、具体的に何がしたいのか、とか
将来何になりたいんだとか聞かれて悩みます。
私は、今美味しい御飯を、作って食べてもらうことをしていきたいと思う。

それが出来るなら肩書は何者でも構わないのだけど、
それは一体どんな仕事かと言われるとよく解らない。

「仕事」の判断基準て、お金の収益だけではないはず。
私もタダ働きをして自分の価値を下げようと言う気はない。
けれど、相手の要求と自分のやりたい事が一致するのであれば、
それは例えば金銭的な利益に繋がらなくても、立派な「仕事」だと思う。

物々交換だっていいでしょう。
そこに在るのは、顔の見える安心安全な需要と供給。
JAS認定マークのブランドなんて必要ありません。

認定マークに支払うお金を給料に上乗せして欲しいなあ。

もともと、あまり自分から話をせず、
1人でごちゃごちゃと考えたり抱えたりする性格ですが、
最近、「相談をしなさい!!」と本気で怒ってくれる人がいました。
「解ってもらえなくても必死で伝えようと努力しなさい!」
とも言われました。
私はそんな風に人に言えないので、
ものすごくびっくりしたし、ものすごく嬉しかったです。

で、悩みやなんかを言葉に出すようにしてみると
色んな人から色んな言葉を頂きます。

胸をはって、「私はご飯がつくりたいんです」
と言ってていいんじゃない、と言ってくれる人がいました。

「頭で考えるより、心に聞いてみたら?」
と言ってくれる人がいました。

「あなたは計算はしないけど、とても頑固だ」
と教えてくれる人がいました。

「自分の良いように解釈しないように」
と注意してくれる人がいました。

言葉の物々交換です。

長々と聞いてくれたり、
長々と読んでくれる方に
ありがとうございます。
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